昨日の路上ナンパ後での立ち飲みBARでは、特に何もなかった。
そもそも酔っていたし、土曜日で人も多いし、とりあえず習慣として出かけた感じだった。
いつもどおり、一瞬で女の子に話しかける素早さはあった。
この日は既に5杯も飲んでいたから、ウーロン茶だけを頼んで、1時間も経たずに帰った。
だが女の子には、あまり相手にされない。
女の子3人組の不美人のリーダーが、まるで美女のような冷たい態度をとったりする。
まあ、俺も既に酔っ払いだから、態度やトークがかなり雑になっていたとは思うのだけど。
土曜日は男女共人数が多く、激戦区だという感じがした。
誰も彼もゆっくりしている人はいない。スピード感のあるフィールドだった。
俺はいささか「女の子と二人で話すときの落ち着きモード」に引きずられていた気もする。
だがあとで考えてみると、この日の会場は土曜のにぎやかさで、かなりテンションの高いフィールドだったように思う。
以前に「自分のテンションを上げすぎないこと」を課題にしたけれど、この日は逆に、テンションを上げまくって行った方が良かったのかもしれない。
理想のテンションに対して、この日の自分はかなり低い状態だった。
ここでの教訓は「適切なテンション」というのは、固定されているものではなくて、シチュエーションによって全く変わってくるということだ。
だから毎回「今はどんなテンションが適切か」ということをちゃんと考える必要がある。
「自分にはどんなテンションが合っているか」と固定的に考えるのは傲慢だ。
「この相手にはどんなテンションが合っているか」と変動的に考えるのがエンターテインなーだ。
たとえば俺は出会いに関係のない日常でも、人を笑わせるのが好きだから、無意識に相手のテンションを洞察している。
「この人がいま、一番笑ってくれるテンション、トーンはどんなものだろう」と、無意識に考えて、最適なものを選びとっている。
それと同じように、相手の反応を引き出そうと思ったら、戦略的なテンションの操作は必須なのだ。
笑いと同じように、出会いの場でも「この相手を魅了するには、どんなテンションで、どんなトーンで話しかけるのが理想か」ということを、無意識にコントロールできるようになりたい。
まだまだ俺は一瞬で女の子に話しかけるだけで、その後の展開なんてまったくイメージできちゃいない。
これにはひたすら経験を積むことも必要だろうけど、もう少しだけ「難しい練習」をしてみても良いかもしれない。
一瞬で話しかけるのではなくて、5秒ぐらい「相手を魅了できるイメージ」を描いた後で話しかけてみて、その後のギャップからフィードバックを得るのだ。
しかしこう考えてみると、本当に立ち飲みBARでの会話や路上でのナンパは、スポーツや芸術に近いものだと思えてくる。
ほとんどの人は出会いやナンパを「技術的なもの」だとは考えていないが、これはまさに、資格も受験も存在しない専門技術みたいなものだ。
これは真剣に努力を重ねて身につける必要があるし、それだけ時間をかけて取り組む価値のあるものだ。
出会いを「軽く考えている」と、おそらくいつまでも上達しなかったり、必要な努力の量を甘く見積もって、適切な時間をかけられなかったりするだろう。
ナンパには様々な形態があるが、その全てが「自分作り」の訓練だ。
こうやって練習をしていて気づくのは、本当に「自分らしさ」とか「自分の話し方」というのは、固定されたものではなくて、練習によって作り出せるものだということだ。
俺はまだまだこの「自分の作り方」や「話し方」が固定的で、そのときそのとき一瞬で、適切なものを選び取ることが出来ていない。
ついつい「自分が楽なやり方」や「前回うまくいったときのやり方」に引きずられてしまって「毎回適切なものを選ぶ」という作業を怠けてしまっている。まだまだ自分中心だ。
まあ、俺はまだ経験が浅いからある意味当たり前だとはいえ、より早く成長したいなら、もっと考えて行動した方が良い。
そのためのベースは「地道に通い続けること」だ。
この調子で年末までは、ひたすら下積みを続けることにする。
女の子と仲良くすることは、俺のライフワークだからだ。簡単なことでは諦めたりしない。
人生の他の分野と同じ通り、努力を続ければ必ず道は開ける。
漫然と続けるだけではなく、道を開く方法を考え続けながら努力することだ。
君にも幸運を。
2016年11月13日日曜日
2016年11月12日土曜日
人生四回目のナンパで連れ出し、家飲みに初成功。。。だけど?
ナンパ通算四日目の俺だ。
この日、女の子に声をかけるのには、ものすごく時間がかかった。
10分にひとりに話しかけるつもりが、実際には1人あたり1時間ぐらいかかっていた。
最初に声をかける時は、エネルギーはあるけど勇気がない状態。
この状態で思い切って声を掛けると、けっこうなエネルギーを使う。
そして街を歩いているうちに、だんだんとエネルギー状態が下がって行く。
おそらく俺の経験が少ないから、いろいろ考えすぎなんだろう。
考えすぎのせいでエネルギーを食っている感じだ。
もし俺が経験を積み、1日に100人にも声をかけられるようになれば「ナンバーズハイ」という領域にもたどり着けるはずだ。
俺はショッピングモールの周りをぐるぐるしながら「話しかけやすそうな女の子」を探す。
足取りが遅い子。暇を持て余してそうな子を探す。
この日、俺は誰彼かまわず話しかけるのをやめて、戦略的に「心理的なハードルが低い子」から、話しかける相手を探すことにしていた。
ちなみに今日の俺の設定は「妹の誕生日プレゼントを探している男」だ。
実際に、リアルな妹の誕生日はすぐ近い。
「自分が最も心理的抵抗を感じない声のかけ方」を選ぶ。
なぜなら俺の今の段階では「とにかく声をかけること」「声をかけた結果、自分を落ち込ませないこと」が一番重要で、
「声をかけないこと」「次から声をかけたくなくなること」が一番の失敗だからだ。
まずはソフトに、自分に優しい方法をチョイスする。
この日、最初に声をかけた子は、ガン無視だ。
「ちょ、ちょっと、10秒立ち止まろうか」と捨て台詞を吐いてみる。
二人目は、待ち合わせ途中の子に話しかけた。
京都から来てる子で、おとなしそうな眼鏡の子だった。
俺もややキョドッたり、台詞を噛みながら話しかけた。
わりとリアクションをくれて、30秒ぐらいだけ話した。
三人目の子は、足取りが遅かった。
俺が話しかけると、なんと立ち止まってくれた。
「妹の誕生日プレゼントを探してるんだけど、そのリュック可愛いと思って、どこで買ったか覚えてる?」と聞くと、思い出せないということだった。
さらに話を聞くと高校生だった。
ナンパに慣れていない俺は、すぐに「そか、ありがとう!」と言ってその場を離れた。
そのあとすぐに思ったことは、たとえ高校生でも、カフェぐらいには誘っておけば良かった。もちろん恋愛には絶対に発展しないが。
向こうは決して悪い感じじゃなかったし。
だけど、女の子が声をかけて立ち止まってくれるということに対して感動を覚えた。
話しかけやすい女の子をあえて選んでいるとはいえ。
そして、この三人に声をかけたところで、俺はかなりの疲労感を覚えた。
まだまだ初心者だから、ナンパには想定よりも多くのエネルギーを使っている。
「最初が一番難しい」と自分を励ましながら過ごす。
体力回復のために、チェーン店のカフェで、ひとりでホットティーを飲んで過ごす。
今日のノルマは5人に話しかけることだ。
そのためにiPhoneに「カウンター」のアプリもダウンロードした。
それが終わるまでは家に帰らないと決めた。
コンビニで「チョロルチョコきな粉味」を五個買って、ひとりの女の子に話しかけるたびに、そいつをひとつ食べることにした。
そんなことをしながら、飴と鞭を使って、どうにかして今日のノルマを果たそうと試みた。
そのカフェでは、ナンパの音声を聞きながら、ナンパの本を読みながら過ごす。
ナンパの本を読んでいると、心がかなり回復してくる。
気持ちがムズムズしてきて、もっと
ナンパの本、音声は本当にモチベーションを上げるのに効果がある。
いや、これは単にモチベーションの問題ではなく、少しずつ価値観の変化が起こる。
読めば読むほど、聞けば聞くほど「ナンパ中心の思考回路」が頭の中に出来上がってゆく。
こうやって自分をちょっとずつ「洗脳」していくことはとても重要だ。
なぜなら人は「自分の価値観」によって行動が変わる生き物だからだ。
あるいはこれは「世間的な洗脳」を解いて、もっと自然に行動できるようにするための「脱洗脳」だと言っても良いかもしれない。
閑話休題。
俺はカフェをあとにする。3人に話しかけるだけで、もう3時間も使ってしまった。
早く今日のノルマを終わらせて、家に帰りたい一心で、四人目の女の子に声をかける。
いまショッピングモールを出たばかりの、ベレー帽の子だ。
そして、この子も立ち止まってくれた。
「妹の誕生日プレゼントを探してて」「それ可愛いね」「どこで買ったの?」というと、そのベレー帽は300円均一ショップで買ったものだと答えてくれた。
俺はもともとから用意していたセリフを繰り出すことにした。
「そか、良ければ相談に乗って欲しいんだけど」というと、女の子は「うん」と言った。
最初は間違えかと思ったけれど、確かにYESみたいだ。
「じゃあ、そこらへんのカフェに行こうか」というと、ついてくる。
カフェは、名簿を書かなければいけないような行列待ちだ。
だけど女の子は「わたし、別に用事はないし、暇なんで」という。
ちなみに、俺がすごく話しかけやすい子を選んだだけに、あまり可愛い子じゃない。だけどこれは「自分にとって人生の初体験」という意味で、非常に大きい。
そして15分もカフェの前で待って、ようやく
なんだか「すごい体験をしている」というよりは、どちらかというと「自然に過ごしている」という感じが強かった。
街コンや合コンで出会った子と、普通にカフェに来ている感覚。
「ナンパ特有の妙な感覚」が起こるかと思いきや、そうじゃなかった。いたって自然な気持ちだった。
そして、カフェたくさん話をした。妹の誕生日プレゼントのアドバイスももらった。
お互いに、同じゆるキャラのファンであることも分かった。大きな笑いがいちど起きた。
そして「妹にプレゼントしたら、結果を報告するよ」「LINE教えて」というと、女の子はスムーズに教えてくれた。
そして、俺はもう今日は十分に満足したし、このまま帰ろうと思った。贅沢をしすぎない。良い結果のままで終わりにする。
だけど女の子は、すぐにその場を離れるのではなく、まだ暇そうな顔をしていた。
だから、俺の家の近くのBARに行くことにした。そこで、お互いに4杯ぐらいの酒を飲む。
飲んで、飲ませて、恋愛の話をする。
体の距離を近づけても怒られないが、手と手が触れ合うと「さっ」と避けられるぐらいの感じ。(改めて、これって本当に重要なサインだな)
そして最後には、自宅に行くことにした。
ナンパで俗に言う「連れ出し」という奴に成功しているならまだしも、女の子を自宅にまで連れ込んでいた俺だ。
そしてふたりで缶チューハイを飲んで、部屋を暗くして、また30分は話し合った。
だけど俺がさらに距離を近くして、キスしようとすると彼女はさっと身をよけて、とても気まずそうにした。
「あの。。急に。。。用事を思い出したから」といって帰っていったのだった。
その子を駅まで送る途中、俺はトイレに行った。
そして女の子もトイレに立って、そしてその後、もう彼女とは出会わなかったし、LINEの返信もなくなった。
自宅でエッチをしなかった段階で、もうこういう結果は分かっていて、あとは消化試合だった。
兎にも角にも、ナンパ四日目にして、自宅に女の子を連れ込んだ俺だ。
まだこのテキストを書いている最中にも、すごいことが起きたのだという実感はない。
「ずっと地蔵をする」どころか、今日のノルマをちゃんとこなして、連れ出しをして、エッチこそできなかったとはいえ、女の子を家に連れてきたんだから、客観的に見れば大したものだ。
今日のお会計、カフェが1000円。飲み屋が4500円で、計5500円だ。
まあ、人生の勉強代としては、そこまで悪くない値段だと思う。
だけど気持ち的にはちょっと高い。女の子の可愛さとは釣り合っていない値段だ。
今後はもっと少ない費用で女の子を落とす方法を考える必要がある。
なぜなら「お金を使いすぎた」と後悔ばかりしていては、次が嫌になってしまうからだ。
まあ、ナンパに半分成功した最初の日としては、考えるのが早すぎる話か。
まあ、そんなこんな、という日だった。
道でナンパするのも今月が人生で初めてだし、連れ出してカフェで過ごすのも初めてだ。
家に呼ぶのも初めて。
こんなに下手な誘い方でも、付いて来てくれる子がいるんだなという実感だ。
喜んでも良さそうなものだけど、なぜか、あまり心の晴れない自分がいる。
これはあの感じだ。たとえば、女の子とのはじめてのエッチは、あんまり気持ち良くない。実感があまりない。
だけどそれをあとから思い出して、その経験自体には興奮するんだ。
これでエッチできていれば最高だったんだけどな、なんて、とことん人間の考えはネガティブに出来ているものだと思う。いつでも「出来たこと」よりも「足りないこと」を探してしまう。
でもこんなときこそ、自分を褒めてやろう。ナンパのど素人なのに、今日は食い下がって、よく最後まで頑張った。
ナンパでちっぽけな成功をはじめて掴んで、だけど俺はもう、将来のことを考え始めている。
もっと、よりレベルの高い女と、もっと盛り上がるにはどうすれば良いのか。
今日起きたことはただのビギナーズラックにしても、まだまだこの道は果てしなく続いているはずだ。
さて。
そろそろ、土曜の立ち飲みBARは混み始めている頃だ。
今日は、道でナンパした子と4杯も飲んだ俺だけど、またBARに出かけようと思う。
それじゃ、君にも幸運を。
この日、女の子に声をかけるのには、ものすごく時間がかかった。
10分にひとりに話しかけるつもりが、実際には1人あたり1時間ぐらいかかっていた。
最初に声をかける時は、エネルギーはあるけど勇気がない状態。
この状態で思い切って声を掛けると、けっこうなエネルギーを使う。
そして街を歩いているうちに、だんだんとエネルギー状態が下がって行く。
おそらく俺の経験が少ないから、いろいろ考えすぎなんだろう。
考えすぎのせいでエネルギーを食っている感じだ。
もし俺が経験を積み、1日に100人にも声をかけられるようになれば「ナンバーズハイ」という領域にもたどり着けるはずだ。
俺はショッピングモールの周りをぐるぐるしながら「話しかけやすそうな女の子」を探す。
足取りが遅い子。暇を持て余してそうな子を探す。
この日、俺は誰彼かまわず話しかけるのをやめて、戦略的に「心理的なハードルが低い子」から、話しかける相手を探すことにしていた。
ちなみに今日の俺の設定は「妹の誕生日プレゼントを探している男」だ。
実際に、リアルな妹の誕生日はすぐ近い。
「自分が最も心理的抵抗を感じない声のかけ方」を選ぶ。
なぜなら俺の今の段階では「とにかく声をかけること」「声をかけた結果、自分を落ち込ませないこと」が一番重要で、
「声をかけないこと」「次から声をかけたくなくなること」が一番の失敗だからだ。
まずはソフトに、自分に優しい方法をチョイスする。
この日、最初に声をかけた子は、ガン無視だ。
「ちょ、ちょっと、10秒立ち止まろうか」と捨て台詞を吐いてみる。
二人目は、待ち合わせ途中の子に話しかけた。
京都から来てる子で、おとなしそうな眼鏡の子だった。
俺もややキョドッたり、台詞を噛みながら話しかけた。
わりとリアクションをくれて、30秒ぐらいだけ話した。
三人目の子は、足取りが遅かった。
俺が話しかけると、なんと立ち止まってくれた。
「妹の誕生日プレゼントを探してるんだけど、そのリュック可愛いと思って、どこで買ったか覚えてる?」と聞くと、思い出せないということだった。
さらに話を聞くと高校生だった。
ナンパに慣れていない俺は、すぐに「そか、ありがとう!」と言ってその場を離れた。
そのあとすぐに思ったことは、たとえ高校生でも、カフェぐらいには誘っておけば良かった。もちろん恋愛には絶対に発展しないが。
向こうは決して悪い感じじゃなかったし。
だけど、女の子が声をかけて立ち止まってくれるということに対して感動を覚えた。
話しかけやすい女の子をあえて選んでいるとはいえ。
そして、この三人に声をかけたところで、俺はかなりの疲労感を覚えた。
まだまだ初心者だから、ナンパには想定よりも多くのエネルギーを使っている。
「最初が一番難しい」と自分を励ましながら過ごす。
体力回復のために、チェーン店のカフェで、ひとりでホットティーを飲んで過ごす。
今日のノルマは5人に話しかけることだ。
そのためにiPhoneに「カウンター」のアプリもダウンロードした。
それが終わるまでは家に帰らないと決めた。
コンビニで「チョロルチョコきな粉味」を五個買って、ひとりの女の子に話しかけるたびに、そいつをひとつ食べることにした。
そんなことをしながら、飴と鞭を使って、どうにかして今日のノルマを果たそうと試みた。
そのカフェでは、ナンパの音声を聞きながら、ナンパの本を読みながら過ごす。
ナンパの本を読んでいると、心がかなり回復してくる。
気持ちがムズムズしてきて、もっと
ナンパの本、音声は本当にモチベーションを上げるのに効果がある。
いや、これは単にモチベーションの問題ではなく、少しずつ価値観の変化が起こる。
読めば読むほど、聞けば聞くほど「ナンパ中心の思考回路」が頭の中に出来上がってゆく。
こうやって自分をちょっとずつ「洗脳」していくことはとても重要だ。
なぜなら人は「自分の価値観」によって行動が変わる生き物だからだ。
あるいはこれは「世間的な洗脳」を解いて、もっと自然に行動できるようにするための「脱洗脳」だと言っても良いかもしれない。
閑話休題。
俺はカフェをあとにする。3人に話しかけるだけで、もう3時間も使ってしまった。
早く今日のノルマを終わらせて、家に帰りたい一心で、四人目の女の子に声をかける。
いまショッピングモールを出たばかりの、ベレー帽の子だ。
そして、この子も立ち止まってくれた。
「妹の誕生日プレゼントを探してて」「それ可愛いね」「どこで買ったの?」というと、そのベレー帽は300円均一ショップで買ったものだと答えてくれた。
俺はもともとから用意していたセリフを繰り出すことにした。
「そか、良ければ相談に乗って欲しいんだけど」というと、女の子は「うん」と言った。
最初は間違えかと思ったけれど、確かにYESみたいだ。
「じゃあ、そこらへんのカフェに行こうか」というと、ついてくる。
カフェは、名簿を書かなければいけないような行列待ちだ。
だけど女の子は「わたし、別に用事はないし、暇なんで」という。
ちなみに、俺がすごく話しかけやすい子を選んだだけに、あまり可愛い子じゃない。だけどこれは「自分にとって人生の初体験」という意味で、非常に大きい。
そして15分もカフェの前で待って、ようやく
なんだか「すごい体験をしている」というよりは、どちらかというと「自然に過ごしている」という感じが強かった。
街コンや合コンで出会った子と、普通にカフェに来ている感覚。
「ナンパ特有の妙な感覚」が起こるかと思いきや、そうじゃなかった。いたって自然な気持ちだった。
そして、カフェたくさん話をした。妹の誕生日プレゼントのアドバイスももらった。
お互いに、同じゆるキャラのファンであることも分かった。大きな笑いがいちど起きた。
そして「妹にプレゼントしたら、結果を報告するよ」「LINE教えて」というと、女の子はスムーズに教えてくれた。
そして、俺はもう今日は十分に満足したし、このまま帰ろうと思った。贅沢をしすぎない。良い結果のままで終わりにする。
だけど女の子は、すぐにその場を離れるのではなく、まだ暇そうな顔をしていた。
だから、俺の家の近くのBARに行くことにした。そこで、お互いに4杯ぐらいの酒を飲む。
飲んで、飲ませて、恋愛の話をする。
体の距離を近づけても怒られないが、手と手が触れ合うと「さっ」と避けられるぐらいの感じ。(改めて、これって本当に重要なサインだな)
そして最後には、自宅に行くことにした。
ナンパで俗に言う「連れ出し」という奴に成功しているならまだしも、女の子を自宅にまで連れ込んでいた俺だ。
そしてふたりで缶チューハイを飲んで、部屋を暗くして、また30分は話し合った。
だけど俺がさらに距離を近くして、キスしようとすると彼女はさっと身をよけて、とても気まずそうにした。
「あの。。急に。。。用事を思い出したから」といって帰っていったのだった。
その子を駅まで送る途中、俺はトイレに行った。
そして女の子もトイレに立って、そしてその後、もう彼女とは出会わなかったし、LINEの返信もなくなった。
自宅でエッチをしなかった段階で、もうこういう結果は分かっていて、あとは消化試合だった。
兎にも角にも、ナンパ四日目にして、自宅に女の子を連れ込んだ俺だ。
まだこのテキストを書いている最中にも、すごいことが起きたのだという実感はない。
「ずっと地蔵をする」どころか、今日のノルマをちゃんとこなして、連れ出しをして、エッチこそできなかったとはいえ、女の子を家に連れてきたんだから、客観的に見れば大したものだ。
今日のお会計、カフェが1000円。飲み屋が4500円で、計5500円だ。
まあ、人生の勉強代としては、そこまで悪くない値段だと思う。
だけど気持ち的にはちょっと高い。女の子の可愛さとは釣り合っていない値段だ。
今後はもっと少ない費用で女の子を落とす方法を考える必要がある。
なぜなら「お金を使いすぎた」と後悔ばかりしていては、次が嫌になってしまうからだ。
まあ、ナンパに半分成功した最初の日としては、考えるのが早すぎる話か。
まあ、そんなこんな、という日だった。
道でナンパするのも今月が人生で初めてだし、連れ出してカフェで過ごすのも初めてだ。
家に呼ぶのも初めて。
こんなに下手な誘い方でも、付いて来てくれる子がいるんだなという実感だ。
喜んでも良さそうなものだけど、なぜか、あまり心の晴れない自分がいる。
これはあの感じだ。たとえば、女の子とのはじめてのエッチは、あんまり気持ち良くない。実感があまりない。
だけどそれをあとから思い出して、その経験自体には興奮するんだ。
これでエッチできていれば最高だったんだけどな、なんて、とことん人間の考えはネガティブに出来ているものだと思う。いつでも「出来たこと」よりも「足りないこと」を探してしまう。
でもこんなときこそ、自分を褒めてやろう。ナンパのど素人なのに、今日は食い下がって、よく最後まで頑張った。
ナンパでちっぽけな成功をはじめて掴んで、だけど俺はもう、将来のことを考え始めている。
もっと、よりレベルの高い女と、もっと盛り上がるにはどうすれば良いのか。
今日起きたことはただのビギナーズラックにしても、まだまだこの道は果てしなく続いているはずだ。
さて。
そろそろ、土曜の立ち飲みBARは混み始めている頃だ。
今日は、道でナンパした子と4杯も飲んだ俺だけど、またBARに出かけようと思う。
それじゃ、君にも幸運を。
無意識と無意識で話すことに成功した日
今日の出来事。
立ち飲みBARで会った子と、1時間だけお茶をした。
最近の俺の課題は「テンションを上げすぎること」だ。
前半の30分は、自分でも飛ばしすぎたと思っていた。
そして「この子はやる気がない子だ」と勝手に考えていた。
俺がどれだけ明るげに話しかけても、相手は常に社交辞令的な感じだった。
これもまた練習だ
だけど俺は今までの反省を活かして「相手のテンションに合わせること」を試してみるこtにした。
女の子の目を見て、無意識のレベルで「良い感じになること」を目標にしゃべる。
むしろテンションを落として行って「必要最低限のテンションで喋る」ということを実践すると、これが自分の想像よりも功を奏した。
女の子もさっきとは違って目を見つめて話してくれるし、いわゆる「良い雰囲気」というやつになった。
自分の目標を実現することができた。
「テンションが高く笑わせる」のではなくて「必要最小限のテンションで恋愛モードになる」というコツが、少しだけ分かったような気がする。
女の子と話すときは、テンションを上げて話しまくらなくても良い。
「最大限のテンション」ではなくて「必要最低限のテンション」でいくと良い、というのが分かった。
もちろん、話が止まりそうな時は俺から話題を振る。
だけど本願は「女の子に話してもらうこと」だ。俺は聞き役に回る。
「女の子が乗りに乗って話している」という状態を目指す。
俺の話は、その状態を作るための潤滑油に過ぎない。
男が主役になるのではなく、どうにかして女の子に主役になってもらう。
本当にこの日は、戦略を変えた後半戦と、前半戦ではまったく女の子の態度が違った。
前半は俺から見るならば「この子、やる気がないんだな」と思えるような態度だったけれど、それは俺のやり方がまずいだけだということが分かった。
ちゃんと「無意識と無意識で話す」ということを心がけてからは、焦って話を進めるようなことはなく、目と目を見つめ合って話すことができた。
自分の問題を見つけて、課題を作り、それを解決する。
ということを、小さいながら、俺は今日実践した。
んー、あとは言うことがない。ただそれだけだ。
それでは、君にも幸運を。
立ち飲みBARで会った子と、1時間だけお茶をした。
最近の俺の課題は「テンションを上げすぎること」だ。
前半の30分は、自分でも飛ばしすぎたと思っていた。
そして「この子はやる気がない子だ」と勝手に考えていた。
俺がどれだけ明るげに話しかけても、相手は常に社交辞令的な感じだった。
これもまた練習だ
だけど俺は今までの反省を活かして「相手のテンションに合わせること」を試してみるこtにした。
女の子の目を見て、無意識のレベルで「良い感じになること」を目標にしゃべる。
むしろテンションを落として行って「必要最低限のテンションで喋る」ということを実践すると、これが自分の想像よりも功を奏した。
女の子もさっきとは違って目を見つめて話してくれるし、いわゆる「良い雰囲気」というやつになった。
自分の目標を実現することができた。
「テンションが高く笑わせる」のではなくて「必要最小限のテンションで恋愛モードになる」というコツが、少しだけ分かったような気がする。
女の子と話すときは、テンションを上げて話しまくらなくても良い。
「最大限のテンション」ではなくて「必要最低限のテンション」でいくと良い、というのが分かった。
もちろん、話が止まりそうな時は俺から話題を振る。
だけど本願は「女の子に話してもらうこと」だ。俺は聞き役に回る。
「女の子が乗りに乗って話している」という状態を目指す。
俺の話は、その状態を作るための潤滑油に過ぎない。
男が主役になるのではなく、どうにかして女の子に主役になってもらう。
本当にこの日は、戦略を変えた後半戦と、前半戦ではまったく女の子の態度が違った。
前半は俺から見るならば「この子、やる気がないんだな」と思えるような態度だったけれど、それは俺のやり方がまずいだけだということが分かった。
ちゃんと「無意識と無意識で話す」ということを心がけてからは、焦って話を進めるようなことはなく、目と目を見つめ合って話すことができた。
自分の問題を見つけて、課題を作り、それを解決する。
ということを、小さいながら、俺は今日実践した。
んー、あとは言うことがない。ただそれだけだ。
それでは、君にも幸運を。
2016年11月11日金曜日
レベル1「話しかける」 レベル2「笑わせる」 レベル3「余裕を持つ」 レベル4「誘惑する」
あまりにもキャラがお笑い系に傾いてしまい、最近まったくモテてないので、反省点を考えた。
反省1。
笑いよりも「誘惑」の比重を上げること。
話を笑いに傾けるのは簡単だが、誘惑はそれよりもちょっと高度なスキルだ。
誘惑のためのコミュニケーションから逃げない。笑いはあくまでもスパイスであることを忘れない。
自分が誘惑の初心者であることを自覚する。
笑いから少しずつ誘惑にシフトしていく。
反省2。
女の子とは目と目で話すこと。無意識で話すこと。
微笑みながら、お互いにドキドキするような感じが理想だ。
二人の世界を作り上げる感じ。たとえば女の子二人を相手にする場合も、それぞれに期待を持たせるようなイメージで行ってみよう。
反省3。
目標を決めること。
最近はとにかく、女の子に話しかける量を増やそうと努力していたから、最後のことまで考えてはいなかった。
とにかくBARに足を運ぶ、話しかける、盛り上げるということが主眼だった。
だが、たとえば「今日はひとり連れて帰る」とか「5人に連絡先を聞く」とか、「二人とは恋愛的な雰囲気になる」とか、次からは「関係性」「具体的な成果」に対しての目標を設定してみると良いかもしれない。
ゴールのイメージが描けていることは、きっと重要だ。
反省4。
一番モテる男はどんな男かということを考えて、イメージすること。
立ち飲みBARで成功している男は、周りを見渡すと、明るい雰囲気を持ちながら、同時に大きな余裕を持って女の子と接している男だ。
最近の俺にはまったく余裕はなかった。自分自身で分かっているものの、まだ「ただ笑わせる」のレベルに留まっている。
理解。
ただ話しかけるのがレベル1。笑わせるのがレベル2。余裕を持つのがレベル3。誘惑するのがレベル4。
だとしたら、俺はまだ下手っくそなレベル2だ。
今はレベル2にたどり着いたがために、レベル1がすごく簡単になった。
だがいざというときにレベル3、レベル4の力が出せていない。
女の子に話しかける時も、ただ楽な「お笑い系」ではなくて、もっとギリギリのライン。
余裕と誘惑、そしてちょっと笑いあり、というラインを攻めていかなければいけない。
しかし俺の腕はまだまだ未熟とはいえ、ほとんどの男が二人組、三人組で来ているこの店で、我ながらよく頑張っているとは思う。
ずっと悩みだった「女の子にサクッと話しかけられない」という問題が、既にかなりの部分解消した。
意識的な努力をしてやり方を変えられたのだから、今後の「余裕を持つ」「誘惑する」という目標も、時間をかけて取り組めばきっと成果が出てくることだろう。
ところで余談だが「笑い」よりも「誘惑」が大事だと無意識では気づいていながら、つい「笑い」に逃げ続けてしまう男って、けっこう多いと思う。
つい自分の得意な分野だけに頼ってコミュニケーションを続けてコミュニケーションを続けてしまうのだ。
だが実は、ひとりの「笑いを取る男」がいるとき、その横で「クールに構えている男」が、実はいちばんモテたりする。
コントラストの効果。ずるいと思うが、美味しいとこ取りだ。
今まで合コンでもどこでも、今までにそんな光景を見てきた。
逆に、男の相棒が女の子を笑わせてくれて、俺はその横でクールに構えて「美味しいところ」を持って行ったこともあった。
だが、だがしかし。結局、最後に勝ちを収めるのは行動を続ける男なのだ。
俺は今はひとりで遊んでいるから「盛り上げるやつ」と「クールに構えるやつ(誘惑する役)」の両方をひとりでこなす必要があるかもしれない。
自分ひとりだけでこの「コントラスト」を演出できるようになれば、最強じゃないか。
閑話休題。
ひとつ。先月、四人の子とエッチできたのが逆に焦りに繋がっている部分はある。
今月は、プロセスとしては成長しているはずなのに、結果としてはむしろ退行しているのではないかと、ふと考えてしまう。
だがこれもロジカルに考える。先月の自分は、ラッキーも重なり、そして「誘惑できるシチエーション」「誘惑できる自分」が、たまたま重なってうまくいったのだと思う。
だがこれからは、それを何度でも再現できるようにする。
女の子を褒めて、誘惑して、LINEを聞いて、ちゃんとチャンスを拾って次につなげていく。
お笑い系で話しすぎる癖も直して、誘惑できる新しい自分に変わる。
まだまだ先は長そうだが、だからこそこれはやりがいのあるワークだ。
多くの男が「今の自分の実力」だけでうまくいったり、失敗したりしている世界で。
俺は馬鹿みたいにストイックに、自分のアプローチの方法を磨き上げて行く。
そう、この立ち飲みBARに来るのは、どうせ人生の練習だ。
失敗しても何も失うものはない。実際に俺は、何も失っていない。
それでは、君にも幸運を。
反省1。
笑いよりも「誘惑」の比重を上げること。
話を笑いに傾けるのは簡単だが、誘惑はそれよりもちょっと高度なスキルだ。
誘惑のためのコミュニケーションから逃げない。笑いはあくまでもスパイスであることを忘れない。
自分が誘惑の初心者であることを自覚する。
笑いから少しずつ誘惑にシフトしていく。
反省2。
女の子とは目と目で話すこと。無意識で話すこと。
微笑みながら、お互いにドキドキするような感じが理想だ。
二人の世界を作り上げる感じ。たとえば女の子二人を相手にする場合も、それぞれに期待を持たせるようなイメージで行ってみよう。
反省3。
目標を決めること。
最近はとにかく、女の子に話しかける量を増やそうと努力していたから、最後のことまで考えてはいなかった。
とにかくBARに足を運ぶ、話しかける、盛り上げるということが主眼だった。
だが、たとえば「今日はひとり連れて帰る」とか「5人に連絡先を聞く」とか、「二人とは恋愛的な雰囲気になる」とか、次からは「関係性」「具体的な成果」に対しての目標を設定してみると良いかもしれない。
ゴールのイメージが描けていることは、きっと重要だ。
反省4。
一番モテる男はどんな男かということを考えて、イメージすること。
立ち飲みBARで成功している男は、周りを見渡すと、明るい雰囲気を持ちながら、同時に大きな余裕を持って女の子と接している男だ。
最近の俺にはまったく余裕はなかった。自分自身で分かっているものの、まだ「ただ笑わせる」のレベルに留まっている。
理解。
ただ話しかけるのがレベル1。笑わせるのがレベル2。余裕を持つのがレベル3。誘惑するのがレベル4。
だとしたら、俺はまだ下手っくそなレベル2だ。
今はレベル2にたどり着いたがために、レベル1がすごく簡単になった。
だがいざというときにレベル3、レベル4の力が出せていない。
女の子に話しかける時も、ただ楽な「お笑い系」ではなくて、もっとギリギリのライン。
余裕と誘惑、そしてちょっと笑いあり、というラインを攻めていかなければいけない。
しかし俺の腕はまだまだ未熟とはいえ、ほとんどの男が二人組、三人組で来ているこの店で、我ながらよく頑張っているとは思う。
ずっと悩みだった「女の子にサクッと話しかけられない」という問題が、既にかなりの部分解消した。
意識的な努力をしてやり方を変えられたのだから、今後の「余裕を持つ」「誘惑する」という目標も、時間をかけて取り組めばきっと成果が出てくることだろう。
ところで余談だが「笑い」よりも「誘惑」が大事だと無意識では気づいていながら、つい「笑い」に逃げ続けてしまう男って、けっこう多いと思う。
つい自分の得意な分野だけに頼ってコミュニケーションを続けてコミュニケーションを続けてしまうのだ。
だが実は、ひとりの「笑いを取る男」がいるとき、その横で「クールに構えている男」が、実はいちばんモテたりする。
コントラストの効果。ずるいと思うが、美味しいとこ取りだ。
今まで合コンでもどこでも、今までにそんな光景を見てきた。
逆に、男の相棒が女の子を笑わせてくれて、俺はその横でクールに構えて「美味しいところ」を持って行ったこともあった。
だが、だがしかし。結局、最後に勝ちを収めるのは行動を続ける男なのだ。
俺は今はひとりで遊んでいるから「盛り上げるやつ」と「クールに構えるやつ(誘惑する役)」の両方をひとりでこなす必要があるかもしれない。
自分ひとりだけでこの「コントラスト」を演出できるようになれば、最強じゃないか。
閑話休題。
ひとつ。先月、四人の子とエッチできたのが逆に焦りに繋がっている部分はある。
今月は、プロセスとしては成長しているはずなのに、結果としてはむしろ退行しているのではないかと、ふと考えてしまう。
だがこれもロジカルに考える。先月の自分は、ラッキーも重なり、そして「誘惑できるシチエーション」「誘惑できる自分」が、たまたま重なってうまくいったのだと思う。
だがこれからは、それを何度でも再現できるようにする。
女の子を褒めて、誘惑して、LINEを聞いて、ちゃんとチャンスを拾って次につなげていく。
お笑い系で話しすぎる癖も直して、誘惑できる新しい自分に変わる。
まだまだ先は長そうだが、だからこそこれはやりがいのあるワークだ。
多くの男が「今の自分の実力」だけでうまくいったり、失敗したりしている世界で。
俺は馬鹿みたいにストイックに、自分のアプローチの方法を磨き上げて行く。
そう、この立ち飲みBARに来るのは、どうせ人生の練習だ。
失敗しても何も失うものはない。実際に俺は、何も失っていない。
それでは、君にも幸運を。
盛り上げる男から誘惑する男へ
ちょっと冷静になってからこの日の反省。
まだ「他の男は裏切る」ということに対して脇が甘い。
どうしても、最後まで「こいつらは良い奴」という希望を持ってしまっている。
言うなれば、サッカーで敵にボールをパスしているようなもんだ。
この癖を直して、本当にイニシアチブを取りに行く必要がある。
この日は、自分からは女の子に誰にも話しかけない、三人組の男たちに話しかけられかけられた。
おそらく今思うと、結果的には、俺はこの三人に「利用された」のだろう。
俺自身も「ひとりで来ている」という女の子に言うよりも心強いので、この三人をある意味「利用していた」のだろう。そして、結果的にはこのゲームに負けたのだ。
この三人組、男が三人も揃って、まったく女の子に話しかけに行こうとしない。
俺はテーブルに、4組の女の子をかわるがわる招待した。
そのテーブルしか空いていなかったし「皆で盛り上がったら良いことがあるかも」という、まだ男として弱い心があったのだ。きっと。
そしてこの男たちが、俺が連れてきた女の子に対しては、話す話す。三人連れて来ていたら、
今思えば、本気でもっと早い段階で、男に対してのイニシアチブも取らなければいけなかった。
そして最後に話しかけた女の子たちは、男に対してかなり冷たいタイプで、俺にもかなりの暴言を浴びせてくる。
俺は粘り続ける。だがついには、男の中の一人が、俺の印象を本気で下げに来て、女の子と一緒に「この人怖いね」みたいな陰口を叩き始めた。
俺自身も女の子の扱いが下手で、印象の作り方が下手すぎたのだろうが、これは完全にやられた。
女の子を4組もテーブルに連れてきて、そして最後には恩を仇で返すように「美味しいところを持って行こう」とする奴ら。
こんなに男たちにプラスになることをしてきて「え、本当に?」という感じ。まるで手を噛む飼い犬だ。
こんな残念な奴らだとしても、やはり数の力は強い。まだまだ俺は戦闘力が足りない。そして脇が甘い。
だがひとつ思ったのは、口の悪い女の子と話していて、流れが変わるのを感じた瞬間があった。
俺は女の子のファッションを「10点満点中で200点」とか言っていたとき、女の子は「褒められ慣れてるから」「あなたのファッションは6点だね」とかいう風に返してきた。
だが俺が「君たち中身は0点だね」と言ったときから、急に向こうから職業を聞いてきたり、年齢を聞いてきたりしたのだ。
これは俺に興味を持ったというよりは、おそらくこちらを「嫌な奴」だと思って、そして「落とすための情報探し」を始めたと理解するほうが合っているのかもしれない。
だがそこで彼女の気持ちの流れが変わったのは確実だと思えた。
良い方向にせよ、悪い方向にせよ、相手の心を動かして、それを察知する。
こういうことを繰り返してゆけば、女の子の心を掴めるようになるはずだ。
しかし大きな反省の残る日だった。
帰りは「一番成長したのは俺だ」「一番成長したのは俺だ」と、自分をひたすらに慰めながら帰った。コンビニでサラダを買って、カロリーメイトを食べてから寝た。
しかし以前と比べてのひとつ大きな変化は「一番最初の話しかけ方」がすごくうまくなったことだ。
「あ、おつかれっす」という感じで、あまりためらわず、自然に話しかける。
前ならば30分迷った末に1秒で無視されていたところ。5組に4組は無視されていたところを、今では無視されるのは5組に1組ぐらいの感じだ。
だからこそ、今までは「最初の段階」で無視されていたからたどり着かなかった「第二段階」での失敗が増えていると思う。
今の大いなる課題は、第二段階での印象作りだ。
この日も女の子から二回も指摘された点だが、5分経っても10分経っても盛り上げようとするばかりで、それが女の子には必死に見える。話していると疲れてしまうようだ。
どうにかして、話し始めてから5分、10分経ったところで、キャラチェンジをしなければいけない。
「盛り上げる男」から「誘惑する男」に変わる必要がある。
だがこのキャラチェンジをうまく出来るようになれば、そこでまたギャップを生み出すことが出来るはず。
最近、ナンパの声かけの音声ばかり聞いていたから、それでハイテンションが身についてしまった感はある。
コミュニケーションの第一段階は強くなったが、逆に第二段階は弱くなってしまっている。
一時的にフォームが崩れている。ここを強くしたい。
自分が弱い部分は目に見えている。この課題をクリアしたい。
しかしこの立ち飲みBARで、多くの男は手持ち無沙汰で暇そうにしている。暇をしすぎると帰っていく。
うまくいった男は、楽しそうに女の子と話している。
だけど他の男は、俺よりも何倍もうまくいっているように思えてしまう。
こんなチャレンジは無駄なんじゃないか。いつまでたっても目標にたどり着けないんじゃないか、という気持ちが横切る。
少しずつ経験値を積んでいるのに、すぐに成果が手に入らないことにもどかしさを感じている。
人生は有限だ。刻一刻と1日は過ぎてゆく。
まだ空は明るくなっていない。今日は金曜日だ。ハードな戦いになるかもしれないが、また経験を持って帰ろう。
今月は最後の日まで、経験を持って帰るだけだって良い。今までよりもっと高い行動に挑戦して、そしてフィードバックを得よう。
まだ「他の男は裏切る」ということに対して脇が甘い。
どうしても、最後まで「こいつらは良い奴」という希望を持ってしまっている。
言うなれば、サッカーで敵にボールをパスしているようなもんだ。
この癖を直して、本当にイニシアチブを取りに行く必要がある。
この日は、自分からは女の子に誰にも話しかけない、三人組の男たちに話しかけられかけられた。
おそらく今思うと、結果的には、俺はこの三人に「利用された」のだろう。
俺自身も「ひとりで来ている」という女の子に言うよりも心強いので、この三人をある意味「利用していた」のだろう。そして、結果的にはこのゲームに負けたのだ。
この三人組、男が三人も揃って、まったく女の子に話しかけに行こうとしない。
俺はテーブルに、4組の女の子をかわるがわる招待した。
そのテーブルしか空いていなかったし「皆で盛り上がったら良いことがあるかも」という、まだ男として弱い心があったのだ。きっと。
そしてこの男たちが、俺が連れてきた女の子に対しては、話す話す。三人連れて来ていたら、
今思えば、本気でもっと早い段階で、男に対してのイニシアチブも取らなければいけなかった。
そして最後に話しかけた女の子たちは、男に対してかなり冷たいタイプで、俺にもかなりの暴言を浴びせてくる。
俺は粘り続ける。だがついには、男の中の一人が、俺の印象を本気で下げに来て、女の子と一緒に「この人怖いね」みたいな陰口を叩き始めた。
俺自身も女の子の扱いが下手で、印象の作り方が下手すぎたのだろうが、これは完全にやられた。
女の子を4組もテーブルに連れてきて、そして最後には恩を仇で返すように「美味しいところを持って行こう」とする奴ら。
こんなに男たちにプラスになることをしてきて「え、本当に?」という感じ。まるで手を噛む飼い犬だ。
こんな残念な奴らだとしても、やはり数の力は強い。まだまだ俺は戦闘力が足りない。そして脇が甘い。
だがひとつ思ったのは、口の悪い女の子と話していて、流れが変わるのを感じた瞬間があった。
俺は女の子のファッションを「10点満点中で200点」とか言っていたとき、女の子は「褒められ慣れてるから」「あなたのファッションは6点だね」とかいう風に返してきた。
だが俺が「君たち中身は0点だね」と言ったときから、急に向こうから職業を聞いてきたり、年齢を聞いてきたりしたのだ。
これは俺に興味を持ったというよりは、おそらくこちらを「嫌な奴」だと思って、そして「落とすための情報探し」を始めたと理解するほうが合っているのかもしれない。
だがそこで彼女の気持ちの流れが変わったのは確実だと思えた。
良い方向にせよ、悪い方向にせよ、相手の心を動かして、それを察知する。
こういうことを繰り返してゆけば、女の子の心を掴めるようになるはずだ。
しかし大きな反省の残る日だった。
帰りは「一番成長したのは俺だ」「一番成長したのは俺だ」と、自分をひたすらに慰めながら帰った。コンビニでサラダを買って、カロリーメイトを食べてから寝た。
しかし以前と比べてのひとつ大きな変化は「一番最初の話しかけ方」がすごくうまくなったことだ。
「あ、おつかれっす」という感じで、あまりためらわず、自然に話しかける。
前ならば30分迷った末に1秒で無視されていたところ。5組に4組は無視されていたところを、今では無視されるのは5組に1組ぐらいの感じだ。
だからこそ、今までは「最初の段階」で無視されていたからたどり着かなかった「第二段階」での失敗が増えていると思う。
今の大いなる課題は、第二段階での印象作りだ。
この日も女の子から二回も指摘された点だが、5分経っても10分経っても盛り上げようとするばかりで、それが女の子には必死に見える。話していると疲れてしまうようだ。
どうにかして、話し始めてから5分、10分経ったところで、キャラチェンジをしなければいけない。
「盛り上げる男」から「誘惑する男」に変わる必要がある。
だがこのキャラチェンジをうまく出来るようになれば、そこでまたギャップを生み出すことが出来るはず。
最近、ナンパの声かけの音声ばかり聞いていたから、それでハイテンションが身についてしまった感はある。
コミュニケーションの第一段階は強くなったが、逆に第二段階は弱くなってしまっている。
一時的にフォームが崩れている。ここを強くしたい。
自分が弱い部分は目に見えている。この課題をクリアしたい。
しかしこの立ち飲みBARで、多くの男は手持ち無沙汰で暇そうにしている。暇をしすぎると帰っていく。
うまくいった男は、楽しそうに女の子と話している。
だけど他の男は、俺よりも何倍もうまくいっているように思えてしまう。
こんなチャレンジは無駄なんじゃないか。いつまでたっても目標にたどり着けないんじゃないか、という気持ちが横切る。
少しずつ経験値を積んでいるのに、すぐに成果が手に入らないことにもどかしさを感じている。
人生は有限だ。刻一刻と1日は過ぎてゆく。
まだ空は明るくなっていない。今日は金曜日だ。ハードな戦いになるかもしれないが、また経験を持って帰ろう。
今月は最後の日まで、経験を持って帰るだけだって良い。今までよりもっと高い行動に挑戦して、そしてフィードバックを得よう。
経験。
今日は飲んだ。今日は悔しかった。
まるでピエロみたいな1日だった。
路上で声ををかけたのは一人だけだった。
あとは立ち飲みBARで飲んで、5組ぐらいの女の子たちに話しかけていた。
そして同じBARに、3人組の男たちがいた。
結果的に、そいつらは俺をダシにして、臆病なくせに、さんざんいいところを持って行った。
改めて「テンションが高すぎる男」はダメなんだと感じた。これは自分のことだ。
女の子たちからも注意を受けた。「そんなに話を頑張らなくてもいい」「普通でいい」って。大きな反省点すぎて笑える。
選ぶのは女の子たちだ。
一番最初に話しかけかけ時は、別にテンションが高くても良い。
だけどずっとそんな調子だと、
しかし、男たちは三人組だった。
そして、俺が何組も女の子たちをテーブルに運んできて、そして彼らは、さりげなく俺を下げて、美味しいところを持って行った。
すべては俺の実力不足、戦略の間違いがもたらした結果だ。
三人組の男の一人は狡猾なやつで、そいつは何もしていないのに、俺のことを「怖い」と印象付けて、女の子と共感していた。
自分の全力を尽くして、そして嘲笑され、ただただ利用される日だった。
そんな惨めな日。だけど経験値だけは、俺が一番溜まったと確信できる。
次からは狡猾な男たちの戦略にも負けず、冷たい女の子たちの態度にも負けず、もっと自分に興味を引かせる、もう少しだけ落ち着いた態度を身につける。
悲しいけれどこれは経験だ。
2016年11月7日月曜日
「盛り上げて笑わせる」と「女の子を魅了する」の違い
立ち飲みBARでは、成果のない日々が続く。
勝ちを記録することは楽しいが、負けを記録することは苦しい。
女の子と20分も盛り上がりながら話して、最後にLINEを断られる。
その女の子は「同僚と待ち合わせる」と言いながら席を離れて、他の男と話している。
このBARで会った男が、俺が捕まえている女の子二人組の間に入ってくる。俺は協力する。
だが俺が逆にその男は、俺には協力しない。
三人組の、あまりモテなさそうな男と、少しだけ話す。「お互い頑張ろう」なんて言いながら。
だけどその男たちは、他の三人組の女の子と話し込んでいた。
俺が近くに立つと、彼らは俺をさんざん話のネタにして笑ってきた。
そして女の子たちも「いま3対3で話してるから!(邪魔だからあっちへ行け)」と言う始末。
このBARの男は信用ならない。女の子を目の前にすると何だってやる。
ある時は協力関係を築けるが、いつの間にか自分の利益のためだけに突っ走っている。
出会いを求めてる男って、確実にそういう傾向がある。いや、全ての男が本質的にはそうなのかもしれない。
俺だって自分で意識していないだけで、たぶん女の子を目の前にして、周りが見えなくなっていたことはたくさんあるだろう。
種を残すということはお友達ごっこじゃない、生存競争なのだ。
遺伝子のレベルで男同士は戦うように出来ている。
だからこの競争に負けないように勝つという心構えが必要だ。
なんとも幸せなことに、人間は1日のゲームに負けたからといって、すぐに死んだりはしない。なんとも優しい世界ではないか。
この日、俺は「テンションが高いだけの男」だった。
高いテンションでいくと、一回一回傷つかないし、自分は楽かもしれないが、この店で女の子を魅了できるスタイルかというと違うっぽい。
だが最近、急速に自分の行動は変わった。
非常に素早く女の子に話しかけられるようになった。
この言い方をよくするが、以前であれば手をこまねいて待っていたり、声をかけても無視されていたところを、1秒で話しかけてちゃんと反応をもらえるようになった。
これもまた、ものすごい進歩だ。
だがその分「こんなに声をかけても成果を得られていない」ということに大きな課題を感じている。
思い返そう。俺は初心者だ。全ては練習であり、これは下積みだ。一番失敗する日は、一番勝利へと近づく日だ。
そして今の俺の課題は、スピーディーに話しかけられるようになったのは良いが、まだまだ女の子からは「他人扱い」っていうことだ。
つまり「話しかける能力」「反応をもらう能力」は伸びたものの、そこから女の子の心を掴むまでには至っていない。
ここで自分の実力を勘違いしてはいけない。目標は雑談を交わすことではなく、女の子の心を魅了することだ。
俺はもっと女心をくすぐって「他人」じゃなくて「ドキドキする奴」にならなければいけない。
この課題を無視して、ただ話し続け「なぜうまくいかないんだろう」「こんなにうまくやっているのに」と思うことも出来るし、女の子を魅了するための行動や話し方を、また1から練習することも出来る。
この店で女の子を魅了している男は、本当に羨ましい。
目がクリクリしたレベルの高い子をつかまえて、二人で彼氏彼女みたいに話し込んでいる奴。
俺もああいう風になりたい。俺もその経験はあるが、再現性が得られていない。再現できるようになりたい。
「俺はいっぱしの男だ」という慢心を打ち砕いて、謙虚にまた階段を登り始める時だ。
最近、路上ナンパの音声をたくさん聞いて「テンション高くまくしたてる」系を目指して話していたけれど、少なくともこの立ち飲みBARでは、もう少しだけ落ち着いた話し方が好まれるように思う。他の男を見ていると、うまくいっているのは「テンション高い系」よりも「大人の話し方をする奴」だ。
俺はこの店でうまくいくには、テンションが高すぎたのかもしれない。
実際、自分自身がうまく行った時は「ごく普通に話しかけた時」だった。
次はもう少しだけ落ち着いて「普通の人」を偽装しながら、なおかつ素早く話しかけてみよう。
あまり変わったことを話す必要はない。女の子を退屈させすぎず、かと言って黙りすぎない。
「ちょうどええ塩梅」を狙ってみよう。
そうだ、分かった。俺は「素早く、テンションを上げて話しかけて反応をもらう」ということに特化しすぎていたことが、改めて認識できた。
これは前に自分自身が作った課題で、それ自体は達成できることが分かった。だから、何も間違いじゃない。自分の目標に到達できている。
だが俺は「話しかけて反応をもらう=恋愛的にうまくいく(ことに近づく)」という図式で、無意識にこの二つを等価に考えていた部分がある。
だがほとんどの男が「今の自分のまま」でうまくいったり、うまくいかなかったりしているところを。
俺は自分のフォームを崩してまで、自分のやり方を変えてまで、たくさんの失敗を重ねている。
このメソッドはおそらく、長期的なゲームの前半戦では弱いが、後半戦では強くなる。
この日だって、ちゃんと反省点を見つけて、それを認識することが出来た。
話は重複するが、たとえば合コンで、さんざん女の子たちを爆笑させて盛り上げても、男としては見られない奴がいるだろう。
俺もいつの間にか、その罠にはまっていた。目指す方向が違うのだ。
「女の子を魅了できる男」。
これを目指すのは果てしない道かもしれないが「笑い」や「素早さ」だけに逃げずに、魅了する力を育てて、成功率を少しでも上げていこう。
笑いというものは恋愛に非常に役立つが、それはあくまでもきっかけ作りや、アクセントに過ぎない。
あと一点。素早く話しかけて失敗を続けるだけでは、学びがすぐに進むとは限らないが、それでも1000人、2000人と話しかけていくうちに、無意識に学習が進み「肩の力が抜ける」可能性が高いっていうことだ。
最初は緊張していて、無意識に力が入っていても、そのうちに本当のリラックスを手に入れらるかもしれない。その境地にたどり着けば、強い。
だから数を重ねるということも、決して無駄な経験にはならない。
ところでこの日は酔い帰りにも、道で女の子ふたりに話しかけたから、ナンパ二日目にして5回の声かけに成功した。
一週間前もナンパに興味はあったものの、自分が本当に実行できるとは思っていなかった。
たとえ今日が失敗だらけでも、努力を続ければ、過去と比べて飛躍的な、自分の行動の違いを得ることができる。成果を焦るな。ひたすら学べ。自分を否定せず努力を褒めろ。
それでは君にも幸運を。
勝ちを記録することは楽しいが、負けを記録することは苦しい。
女の子と20分も盛り上がりながら話して、最後にLINEを断られる。
その女の子は「同僚と待ち合わせる」と言いながら席を離れて、他の男と話している。
このBARで会った男が、俺が捕まえている女の子二人組の間に入ってくる。俺は協力する。
だが俺が逆にその男は、俺には協力しない。
三人組の、あまりモテなさそうな男と、少しだけ話す。「お互い頑張ろう」なんて言いながら。
だけどその男たちは、他の三人組の女の子と話し込んでいた。
俺が近くに立つと、彼らは俺をさんざん話のネタにして笑ってきた。
そして女の子たちも「いま3対3で話してるから!(邪魔だからあっちへ行け)」と言う始末。
このBARの男は信用ならない。女の子を目の前にすると何だってやる。
ある時は協力関係を築けるが、いつの間にか自分の利益のためだけに突っ走っている。
出会いを求めてる男って、確実にそういう傾向がある。いや、全ての男が本質的にはそうなのかもしれない。
俺だって自分で意識していないだけで、たぶん女の子を目の前にして、周りが見えなくなっていたことはたくさんあるだろう。
種を残すということはお友達ごっこじゃない、生存競争なのだ。
遺伝子のレベルで男同士は戦うように出来ている。
だからこの競争に負けないように勝つという心構えが必要だ。
なんとも幸せなことに、人間は1日のゲームに負けたからといって、すぐに死んだりはしない。なんとも優しい世界ではないか。
この日、俺は「テンションが高いだけの男」だった。
高いテンションでいくと、一回一回傷つかないし、自分は楽かもしれないが、この店で女の子を魅了できるスタイルかというと違うっぽい。
だが最近、急速に自分の行動は変わった。
非常に素早く女の子に話しかけられるようになった。
この言い方をよくするが、以前であれば手をこまねいて待っていたり、声をかけても無視されていたところを、1秒で話しかけてちゃんと反応をもらえるようになった。
これもまた、ものすごい進歩だ。
だがその分「こんなに声をかけても成果を得られていない」ということに大きな課題を感じている。
思い返そう。俺は初心者だ。全ては練習であり、これは下積みだ。一番失敗する日は、一番勝利へと近づく日だ。
そして今の俺の課題は、スピーディーに話しかけられるようになったのは良いが、まだまだ女の子からは「他人扱い」っていうことだ。
つまり「話しかける能力」「反応をもらう能力」は伸びたものの、そこから女の子の心を掴むまでには至っていない。
ここで自分の実力を勘違いしてはいけない。目標は雑談を交わすことではなく、女の子の心を魅了することだ。
俺はもっと女心をくすぐって「他人」じゃなくて「ドキドキする奴」にならなければいけない。
この課題を無視して、ただ話し続け「なぜうまくいかないんだろう」「こんなにうまくやっているのに」と思うことも出来るし、女の子を魅了するための行動や話し方を、また1から練習することも出来る。
この店で女の子を魅了している男は、本当に羨ましい。
目がクリクリしたレベルの高い子をつかまえて、二人で彼氏彼女みたいに話し込んでいる奴。
俺もああいう風になりたい。俺もその経験はあるが、再現性が得られていない。再現できるようになりたい。
「俺はいっぱしの男だ」という慢心を打ち砕いて、謙虚にまた階段を登り始める時だ。
最近、路上ナンパの音声をたくさん聞いて「テンション高くまくしたてる」系を目指して話していたけれど、少なくともこの立ち飲みBARでは、もう少しだけ落ち着いた話し方が好まれるように思う。他の男を見ていると、うまくいっているのは「テンション高い系」よりも「大人の話し方をする奴」だ。
俺はこの店でうまくいくには、テンションが高すぎたのかもしれない。
実際、自分自身がうまく行った時は「ごく普通に話しかけた時」だった。
次はもう少しだけ落ち着いて「普通の人」を偽装しながら、なおかつ素早く話しかけてみよう。
あまり変わったことを話す必要はない。女の子を退屈させすぎず、かと言って黙りすぎない。
「ちょうどええ塩梅」を狙ってみよう。
そうだ、分かった。俺は「素早く、テンションを上げて話しかけて反応をもらう」ということに特化しすぎていたことが、改めて認識できた。
これは前に自分自身が作った課題で、それ自体は達成できることが分かった。だから、何も間違いじゃない。自分の目標に到達できている。
だが俺は「話しかけて反応をもらう=恋愛的にうまくいく(ことに近づく)」という図式で、無意識にこの二つを等価に考えていた部分がある。
だがほとんどの男が「今の自分のまま」でうまくいったり、うまくいかなかったりしているところを。
俺は自分のフォームを崩してまで、自分のやり方を変えてまで、たくさんの失敗を重ねている。
このメソッドはおそらく、長期的なゲームの前半戦では弱いが、後半戦では強くなる。
この日だって、ちゃんと反省点を見つけて、それを認識することが出来た。
話は重複するが、たとえば合コンで、さんざん女の子たちを爆笑させて盛り上げても、男としては見られない奴がいるだろう。
俺もいつの間にか、その罠にはまっていた。目指す方向が違うのだ。
「女の子を魅了できる男」。
これを目指すのは果てしない道かもしれないが「笑い」や「素早さ」だけに逃げずに、魅了する力を育てて、成功率を少しでも上げていこう。
笑いというものは恋愛に非常に役立つが、それはあくまでもきっかけ作りや、アクセントに過ぎない。
あと一点。素早く話しかけて失敗を続けるだけでは、学びがすぐに進むとは限らないが、それでも1000人、2000人と話しかけていくうちに、無意識に学習が進み「肩の力が抜ける」可能性が高いっていうことだ。
最初は緊張していて、無意識に力が入っていても、そのうちに本当のリラックスを手に入れらるかもしれない。その境地にたどり着けば、強い。
だから数を重ねるということも、決して無駄な経験にはならない。
ところでこの日は酔い帰りにも、道で女の子ふたりに話しかけたから、ナンパ二日目にして5回の声かけに成功した。
一週間前もナンパに興味はあったものの、自分が本当に実行できるとは思っていなかった。
たとえ今日が失敗だらけでも、努力を続ければ、過去と比べて飛躍的な、自分の行動の違いを得ることができる。成果を焦るな。ひたすら学べ。自分を否定せず努力を褒めろ。
それでは君にも幸運を。
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