2016年11月11日金曜日

レベル1「話しかける」 レベル2「笑わせる」 レベル3「余裕を持つ」 レベル4「誘惑する」

あまりにもキャラがお笑い系に傾いてしまい、最近まったくモテてないので、反省点を考えた。

反省1。
笑いよりも「誘惑」の比重を上げること。
話を笑いに傾けるのは簡単だが、誘惑はそれよりもちょっと高度なスキルだ。
誘惑のためのコミュニケーションから逃げない。笑いはあくまでもスパイスであることを忘れない。
自分が誘惑の初心者であることを自覚する。
笑いから少しずつ誘惑にシフトしていく。

反省2。
女の子とは目と目で話すこと。無意識で話すこと。
微笑みながら、お互いにドキドキするような感じが理想だ。
二人の世界を作り上げる感じ。たとえば女の子二人を相手にする場合も、それぞれに期待を持たせるようなイメージで行ってみよう。

反省3。
目標を決めること。
最近はとにかく、女の子に話しかける量を増やそうと努力していたから、最後のことまで考えてはいなかった。
とにかくBARに足を運ぶ、話しかける、盛り上げるということが主眼だった。
だが、たとえば「今日はひとり連れて帰る」とか「5人に連絡先を聞く」とか、「二人とは恋愛的な雰囲気になる」とか、次からは「関係性」「具体的な成果」に対しての目標を設定してみると良いかもしれない。
ゴールのイメージが描けていることは、きっと重要だ。

反省4。
一番モテる男はどんな男かということを考えて、イメージすること。
立ち飲みBARで成功している男は、周りを見渡すと、明るい雰囲気を持ちながら、同時に大きな余裕を持って女の子と接している男だ。
最近の俺にはまったく余裕はなかった。自分自身で分かっているものの、まだ「ただ笑わせる」のレベルに留まっている。

理解。

ただ話しかけるのがレベル1。笑わせるのがレベル2。余裕を持つのがレベル3。誘惑するのがレベル4。
だとしたら、俺はまだ下手っくそなレベル2だ。
今はレベル2にたどり着いたがために、レベル1がすごく簡単になった。

だがいざというときにレベル3、レベル4の力が出せていない。
女の子に話しかける時も、ただ楽な「お笑い系」ではなくて、もっとギリギリのライン。
余裕と誘惑、そしてちょっと笑いあり、というラインを攻めていかなければいけない。

しかし俺の腕はまだまだ未熟とはいえ、ほとんどの男が二人組、三人組で来ているこの店で、我ながらよく頑張っているとは思う。
ずっと悩みだった「女の子にサクッと話しかけられない」という問題が、既にかなりの部分解消した。
意識的な努力をしてやり方を変えられたのだから、今後の「余裕を持つ」「誘惑する」という目標も、時間をかけて取り組めばきっと成果が出てくることだろう。

ところで余談だが「笑い」よりも「誘惑」が大事だと無意識では気づいていながら、つい「笑い」に逃げ続けてしまう男って、けっこう多いと思う。
つい自分の得意な分野だけに頼ってコミュニケーションを続けてコミュニケーションを続けてしまうのだ。

だが実は、ひとりの「笑いを取る男」がいるとき、その横で「クールに構えている男」が、実はいちばんモテたりする。
コントラストの効果。ずるいと思うが、美味しいとこ取りだ。
今まで合コンでもどこでも、今までにそんな光景を見てきた。
逆に、男の相棒が女の子を笑わせてくれて、俺はその横でクールに構えて「美味しいところ」を持って行ったこともあった。

だが、だがしかし。結局、最後に勝ちを収めるのは行動を続ける男なのだ。
俺は今はひとりで遊んでいるから「盛り上げるやつ」と「クールに構えるやつ(誘惑する役)」の両方をひとりでこなす必要があるかもしれない。
自分ひとりだけでこの「コントラスト」を演出できるようになれば、最強じゃないか。

閑話休題。

ひとつ。先月、四人の子とエッチできたのが逆に焦りに繋がっている部分はある。
今月は、プロセスとしては成長しているはずなのに、結果としてはむしろ退行しているのではないかと、ふと考えてしまう。

だがこれもロジカルに考える。先月の自分は、ラッキーも重なり、そして「誘惑できるシチエーション」「誘惑できる自分」が、たまたま重なってうまくいったのだと思う。
だがこれからは、それを何度でも再現できるようにする。
女の子を褒めて、誘惑して、LINEを聞いて、ちゃんとチャンスを拾って次につなげていく。
お笑い系で話しすぎる癖も直して、誘惑できる新しい自分に変わる。

まだまだ先は長そうだが、だからこそこれはやりがいのあるワークだ。
多くの男が「今の自分の実力」だけでうまくいったり、失敗したりしている世界で。
俺は馬鹿みたいにストイックに、自分のアプローチの方法を磨き上げて行く。

そう、この立ち飲みBARに来るのは、どうせ人生の練習だ。
失敗しても何も失うものはない。実際に俺は、何も失っていない。

それでは、君にも幸運を。



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