2016年11月24日木曜日

ナンパは自由度が最高のゲームである

今日の仕事終わりは、とても気分が良かった。
というよりも、あえて気分が良くなるように自分を盛り上げた。

そして街へ出て、3人の女の子に声をかけた。
もちろん、当たり前のように軽くあしらわれたが、俺は心から「やった!」と思った。

ようやく「何もしない日」から「何かをする日」に切り替えることが出来た。この意義は大きい。
今月、人生ではじめてナンパを始めてから、ほとんど2週間ぶりの声かけだ。
地蔵にならずに、勢いに乗って、さらっと声をかけることが出来た。良い心理状態だ。

しかも後味も悪くなかったし、自分をキモイと思ったり、後悔したりもしなかった。
ごく客観的に「行動している自分」を眺めることが出来た。この感覚は、イイ。

今の感覚としては、女の子をゲットできるかどうかは、どうでも良い感じがしている。
それよりも今は「気軽に女の子に話しかけられる自分」になりたくて、ウズウズしている。

この後押しになったのは、街にナンパをしている男二人組がいて、なんとなくそれを見ていたら「あっ、普通にナンパってしていいんだ」という気持ちになったのも大きい。
他の男のナンパが見られただけで、街に出た成果はあった。

しかし道でのナンパというのは本当に素晴らしい。
なぜならお金を使わない。いつでも時間を選ばない。
自分で創意工夫が出来る。毎回、フィードバックを得て戦略を練ったり、改善していくことが出来る。
本当に自由度の高いゲームだと思う。これは。

街コンとか合コンはあまりたくさんは行けないし、自由度も低い。
自分がどうするかということを、自分で決めることがしづらい。
金も膨大に使う。ライバルも多くて入れ食い状態だ。開かれる時間も場所も決まってい
る。男のパートナーも誘わなければいけない。

だけどナンパはいつでも好きなときに出来る。
ちょっとした空き時間にも実行することが出来る。週末を待つ必要はない。
列に並ぶ必要もないし、チケットを買う必要もない。

ところで俺は元々、自分一人で好きな時に行動したいタイプだから、案外ナンパというのは性に合っているのかもしれない。

今日は3人にだけ声をかけたけれど、これを続けることで、だんだんとナンパの「体力」が伸びていって、より多くの女の子に声をかけられるようになるんじゃないかと思う。
たとえばマラソンだって最初は100メートル走るだけで疲れるけれど、続けていれば何キロでも走れるようになるように。
これからスタミナを伸ばしていける予感を覚えた。

もちろん今俺がやっているのは「軽く声をかけて、3秒だけ話す」という、ごく簡単なものだ。
だが、ものすごく簡単だからこそ、ものすごく気が楽だ。
ここでハードルを上げても続かないだろうし、今はこの気軽さが良い。
「うまく話そう」とか「次に繋げよう」とかするのは、もっと経験を積んでからにしよう。
挫折しやすいとされるこのナンパというジャンルでは、もっと気軽にやろう。別に失敗しても死にはしないのだから。

ところで今日も、先月あんなに通っていた立ち飲みBARには行かずに帰った。
なんというか、あの場所は辛い。
「酒を飲まない」と決めた俺にとってはさらにしんどい。

男が入れ食い状態の中で、男から声をかけられ慣れてる女の子を相手に、二人組に対して一人でアプローチしなければいけない。
話す相手がいないときは、ひたすら「待ち時間」を過ごすのもしんどい。
なんとなく時間を無駄にしてしまっているような気がする。
酒を飲んで、遅い時間まで居続けて、体力と気力を費やす覚悟なら良いのだろうけれど。

こう考えると、むしろナンパよりも、立ち飲みBARの方がハードな場所なような気がしてきた。
ただ「立ち飲みBAR」でのゲームも、ど素人の段階のまま終わってしまっているので、もっと上手になりたい気もするが。。

それじゃ、君にも幸運を。



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